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遠い

 今日も、幸せを求めてお出かけなのだ。ルリビタキはきっと昨日の場所にいるはず。確信して今日は001.gifひとり。そんなに遠くない場所は001.gifひとりが原則。
 
 ルリビタキはいた。昨日とまったく同じ場所にいた。001.gifが近づくと逃げるけれどね。仕方ないので、待ち伏せすることにした。幸いに近くに落葉がたくさん積もっているところがあったので、そこにぺたりと座り込んで待った。

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 するとまずやってくるのはメジロ。2羽がチュルチュルと鳴きながらやってくる。

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 しばらくしてジョウビタキがやってくる。

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 それからルリビタキがやってくる。  遠いなあ。

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 ルリビタキはカメラのシャッター音を気にする。あっという間にいなくなる。 

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 でも、近くに隠れているようで、メジロが出たのを確かめて出てくる感じだ。 遠いなあ。

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 遠いなあ。
 
 メジロが先頭でやってきてシャッター音で逃げる、また、メジロがやってきて・・・。
 撮った時間が違うので、全部UPしたけれど、今日撮った成熟♂は、もしかしたら同一個体なのかもしれないな。

More・・・・・おまけ
# by krsmag | 2011-01-20 19:50 |

青い鳥

 ブログの更新が一日空いた。ネタ切れだろうと察してくれた(?)004.gifが「ササゴイでも見に行かんかい!」と誘ってくれる、前回はツチトリモチを優先したが、今回は優先するものなし、一度ササゴイを見かけた場所へ出かけたのだ。
 ササゴイはいなかった、河川工事の真っ最中、川の中に生えていた木々がきれいに整理されて、それはすっきりとした川に変身していた。カワセミが止まっていた木も、ウグイスが止まっていた木も、ミヤマホオジロが止まっていた木も、ベニマシコが隠れていた葦もきれいさっぱりなくなっていた。ああ、こうやって人間の住みやすいところを増やしていくのだねえ。

 お目当てのササゴイの姿はないけれど(たまたま一度見かけただけなので、今日いるという保証はまったくないのであって)、そのまま帰るのは芸がない、せっかくのお出かけ、そこいら辺を散策することにした。
 で、飛び込んできたのが幸せの青い鳥、ルリビタキの雄である。まずは一枚、それから落ち着いて・・・・、
 ええええっっっっ、電池切れ!!! しかも電池は車の中においてきた、大慌てで車に戻り、電池を入れ替えて戻ってきたら、もちろんルリビタキはいない。

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まあ、証拠だけでも。

 それからは気合を入れてルリビタキ探しである。今までの経験だとルリビタキにはそうそう出会えるものではない、一度稚児公園でたくさん出合ったことはあるけれど、1回こっきりだった。今日も駄目かも・・・。

 いやあぁぁぁ、こんなこともあるのだねえ。3羽以上出合ったのだ(もしかしたら同じ個体なのかもしれないのだけれど)。

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ルリビタキ♂

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上と同一個体 背中が青いのだ。

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ルリビタキ♀かな ⇒「灰ヶ峰の鳥と蛾の画像掲示板」で、♂幼鳥と教えていただきました。

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上と同一個体

 意気揚々と帰途についた001.gifである。004.gifさん、また誘ってほしいな。
# by krsmag | 2011-01-19 18:50 |

タゲリを探して

 寒い。
 予報では呉地方にも雪が降るということだったので、すわ、黒瀬なら! と思ったが、起きたら雪はなかった。けれどとてつもなく寒い。綿入れを着れば何とかしのげる!!!
 寒いけれど、とてもいい天気、日が射せば暖かさもでてくる。こんな日は、そう、タゲリ日和、母の世話が一段落したので、いつもの田んぼへ出かけた。
 タゲリはいなかった。20kmでゆっくりと見回ったけれど、どこにもいなかった。そう、これが普通なのだ、前回が運がよすぎたのだ。
 小鳥たちはいた。今日はヤマガラがいた。今冬初めての出会い。

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カワラヒワ 今日も30羽以上の集団

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ビンズイ 今日も数羽の集団。今日は「ツィー、ツィー」という鳴き声をしっかり聞いた。

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ヤマガラ  1羽だけ。
# by krsmag | 2011-01-17 18:37 |

積雪5mm

今日も積雪5mm。
今日は道も真っ白。
クロベがはしゃぎまわって、早く田んぼへ連れて行けという。
雪の積もった日は、田んぼで駆け回れるということを覚えているのだろうか。
氷点下3度のしかも風が吹く日に、酷い要求をするものだわぃ。
田んぼへ出るまでの坂道で滑ったら一大事、クロベに「ゆっくり!」と声を掛けながら用心して散歩に出た。

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こんな寒い日に隣の婆様はコタツの中だろう、辺りを見回して誰もいないのを確かめ、クロベを解き放す。
積雪5mmでは田んぼはまだら、クロベが目立たないよ。

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走れ!

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走れ!

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飛べ!!!
# by krsmag | 2011-01-16 09:54

87才3ヶ月

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1ヶ月前の写真である。
実家の縁側で、93歳の伯母と87歳の母がなにやら話しこんでいる。
毎日のように伯母かやってきて、1日中ベッドにいる母を見舞ってくれる。
真南に5度ほど東に寄せて建てられた実家は、非常に日当たりがよく、真冬でも晴れた日にはストーブが不要、暖かい縁側で姉妹が話すことはなんだろう。
補聴器の調子がよくないとこぼしながら、伯母は気に病むことができると母を求めて話しにくる。

1月になって、伯母は、自分の部屋のリフォームが始まっていて、訪ねて来なくなった、従兄の話ではリフォームの様子を見る楽しみができたということだった。圧迫骨折の疑いがあるという足の痛さも、寒気団の居座るこの冬の寒さもあるだろう。母は、寂しげにしているが、母からたずねていくことはできない。リフォームが済んだらきっと伯母はうずうずしながらやってくると思う。自分の部屋がどんなに立派になったか、次から次へと話すに違いない、姉妹は生まれながらにして最強の協力者であるとともに、最大のライバルでもあるらしい、あと10日も待てばいいだろう・・・。
# by krsmag | 2011-01-15 18:36 | 暮らし