人気ブログランキング | 話題のタグを見る

馬離場池ミニ観察会

 001.gifは一応ひろしま自然の会の会員である。一応というのは、会費だけ払ってあまり活動に参加していないということである。定例観察会が月に一度開かれ、間にミニ観察会が開かれる。観察会は長い距離を歩くことが多い、先日は14,000歩歩いたという話も聞いた。004.gifが一緒だと少々は無理をするのだけれど、一人で参加する観察会、今の膝の状態では長い距離に自信がない。
 20日は野呂山の中腹にある『馬離場池』が観察地ということで参加した。去年も参加したので、駐車場所からあまり長い距離を歩かなくてもいいことがわかっている。

 『馬離場池』・・・一度聴いたら忘れられない名前である。馬離場池のある辺りは江戸時代に開拓地として開かれ、馬をこのあたりで放していたらしい、いろいろ想像が膨らんでいく名前である。

 オオルリの美しい声を聴きながら、足元に咲く花を探して歩く。アオゲラのドラミングの音を聞きながら、トンボを探して草の中に分け入る。ホオジロやウグイスの歌を聴きながら、池の水に入って水生昆虫を探す。ヤゴやゲンゴロウ、オタマジャクシなどが次々に水槽に入れられていく。ドジョウを見つけた人がいた。001.gifはもっぱら花探し。

 
馬離場池ミニ観察会_a0183666_2053228.jpg
モウセンゴケ

馬離場池ミニ観察会_a0183666_20534482.jpg
キノコ

馬離場池ミニ観察会_a0183666_20535447.jpg
ハンミョウ

馬離場池ミニ観察会_a0183666_20541644.jpg
トビケラの幼虫の巣

馬離場池ミニ観察会_a0183666_2102383.jpg
獣の足跡とウリボウの足跡。



馬離場池にたくさんの命がはぐくまれている。

by krsmag | 2012-05-23 09:35 | 観察会
<< ホソミオツネントンボ 華やかに >>