ふにがいた。
畠中恵作「まんまこと」・・・江戸・神田の町で巻き起こった小さな揉め事を、町名主の放蕩息子・麻之助が二人の親友と共に解決していく・・・連作短編のなかに。 ふになんていう名前の猫は我が家だけだと思っていたが、先客がいたとは・・・。しかも、「まんまこと」はずいぶん前から執筆されているので、こちらが真似をしたと捉えられても仕方ないのだが、猫の名前が何だったかなんてそこまで記憶するような読み方はしていない。8月号を読んでいて、初めて猫の名前が同じだと気がついた。 ともあれ、ふには決して変な名前ではないという変な自信がついたのだ。ふになんて名前をつける畠中恵という作家の名前も8月号で覚えた。
by krsmag
| 2011-08-05 22:23
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