1ヶ月前の写真である。 実家の縁側で、93歳の伯母と87歳の母がなにやら話しこんでいる。 毎日のように伯母かやってきて、1日中ベッドにいる母を見舞ってくれる。 真南に5度ほど東に寄せて建てられた実家は、非常に日当たりがよく、真冬でも晴れた日にはストーブが不要、暖かい縁側で姉妹が話すことはなんだろう。 補聴器の調子がよくないとこぼしながら、伯母は気に病むことができると母を求めて話しにくる。 1月になって、伯母は、自分の部屋のリフォームが始まっていて、訪ねて来なくなった、従兄の話ではリフォームの様子を見る楽しみができたということだった。圧迫骨折の疑いがあるという足の痛さも、寒気団の居座るこの冬の寒さもあるだろう。母は、寂しげにしているが、母からたずねていくことはできない。リフォームが済んだらきっと伯母はうずうずしながらやってくると思う。自分の部屋がどんなに立派になったか、次から次へと話すに違いない、姉妹は生まれながらにして最強の協力者であるとともに、最大のライバルでもあるらしい、あと10日も待てばいいだろう・・・。
by krsmag
| 2011-01-15 18:36
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