広の町へバスでおりるというをいつもは「はい、そうですか。」というであるが、今回は「車で送っていくよ。」ということになって、375号線を下っていると、いつもの場所に黄色い花の集団、ジャケツイバラだ。ここ2,3年は花の時期に出会えなかったのと花が少なかったりして写真を撮っていなかったので、大喜び、ちょこっといいことをするとちょこっといいご褒美がある。
せっかく広の町へおりるのだからと当初は買い物でもしようかなんて考えていたが、を下ろしたらすぐにとんぼ返り、ジャケツイバラのもとへカメラを積んで出かけた。走る車から見ただけでは花の旬がわからない、十分に満開になっているように思えたからだ。夕方の光の中でうまく撮れなかったら明日出直せばいい。 風が静かになるのを待つのだが、強い風が吹いてなかなか撮れない。 大きなトラックが通るとせっかく静かになったものがまた動き出す。 ぐずぐずしていると太陽も山へ隠れてしまう。 イライラしては写真は撮れない。 もおうっっっ! 落ち着いて、落ち着いて。 一枚に赤い筋の模様が描いてある。 萼も黄色なので、10枚の花弁があるように見える。 しべがぐんと長いのが面白い。 ジャケツイバラ科(マメ科ジャケツイバラ亜科とする考え方もあるらしい。)
by krsmag
| 2012-05-13 08:07
| 野の花
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