血液検査の結果、頭痛は単純ヘルペス菌によるものとわかっている。抗ウィルス薬バルトレックスを処方してもらったので、後は痛みが治まるのを待つだけ。 医師も看護師も元看護師の従妹も帯状疱疹経験者のも、みんな薄皮がはがれるがごとく治っていくという。そんなに焦らずにゆっくり待とうと。必ずよくなるからと。 「後遺症」だの「帯状疱疹痛」だの「帯状疱疹後神経痛」だの「神経ブロック療法」だのと要らぬ情報に惑わされるではない、と。 でも、どんなに治るといわれても痛みはずっと続いている。不安で仕方がなかった。今までの頭痛と違うのだ。今まではバッファリンを2・3回飲めばおさまっていたのに、もう、1ヶ月だ、もしかして一生続くのか・・・なんんて谷底に落ちる。 が、少しずつ痛みが弱くなっていることは確か。ロキソニンを飲んでも1時間しか効かなかった初期に比べれば、カロナールで4時間も痛みが治まるようになり、毎食後飲んでいたのを時々飛ばしたりできるようになり、今、カロナールは1/3の量で済む。残るのは耳の奥の痛みとしゃがれ声と嚥下障害だけ。 薄皮のはがれるがごとく・・・・・薄皮は、本当にゆっくりとはがれていくのだなあ・・・。夏に日焼けした肌の皮がはがれていくが、あのように薄い皮が、1週間に一枚というペースではがれていったように思う。昨日と比べるとほとんど違いはないが、1週間前と比べれば確かに薄らいでいる。まだ痛みは続いているが、きっと、もうすぐなくなってしまうだろう、そう思う。そうあってほしい。
by krsmag
| 2012-02-17 18:40
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